働くということを考える

働き方

こんにちは、ttnです。

私はわんぱく男児2人子育て中のワーキングマザーです。

週4日のパートで看護師をしています。

ここ最近なぜか、悶々と「働くこと」について考えています。

考えてしまうということは、そこに何か引っ掛かりや不満、疑問を感じているからでしょう。

この悶々とした思いは、今までも何度かあって、毎回考えに考えた末、自分の今のところの結論を見出してスッキリしています。

しかし、時間が経つとまた悶々とした思いはそろりそろりとやってくるのです。

そしてまた考えこむ…ということを繰り返しています。

ただ、繰り返し考えても結局は、「そうだ、私こういうことが大事なんだって前も考えてたわ!」と思うこともあります。

つまり、考えて考えて、晴れた気持ちになる結論を出したのに、簡単に忘れてまた悶々とした思いを抱くのです。笑

せっかく考えたのに、それを忘れてしまうのはなんだかもったいないし、今の自分の思いを未来の自分や他の誰かのために残しておけないかな、と感じました。

今回は、「働くこと」に関して、私の考えたことを思うがままに綴っていきたいと思います。

人のために働く

私が働く理由…。正直言って、「お金のため」です。

なぜお金が必要なのか?

「生活するため」です。

その生活には、この世で一番大切な、家族がいます。

家族と普通に暮らしていくためには、お金が必要だから、働くのです。

このご時世、共働きは当たり前のようになり、定年を過ぎても働いている人は少なくありません。

そうしなければ、生活が成り立たないという現状があることを物語っていますね。

もちろん、「仕事が好きだからやり続ける」という方もいるでしょう。

意欲的に仕事に取り組める方は、それを天職と言って良いと思います。

そういう方は、本当に羨ましいです。

私は看護師という仕事にやりがいや誇りはあります。

ただ、お金があって全く生活に困らないのであれば、看護師という職をあえて続けるということはしないかもしれません。

そんな私が、なぜ看護師という仕事をしているのか?というと、

働くのであれば、「人のためになることをしたい」という思いがあったからです。

今思えば、どんな仕事も多くの人のためになる仕事なのですが、医療は誰もが明確に感じる「人のためになる仕事」であるため、若き高校生の頃の私は、将来看護師になろうと決めたのです。

自分軸が大事

思えば、ただお金のために働くという気持ちだけでは、やり続けるには限界がある気もしています。

最近気づいたのは、私が気持ちよく働くには、自分がしたことが誰かのために役立っているかもと思えることが、継続していける糧となっているということ。

ただ、もちろん「お金がもらえるならなんでも良い」「とりあえず就職したし働いてる」「色々我慢しながらも働いてる」「楽しいとは思っていないけどとりあえず任された仕事だからやってる」そういう方もたくさんいるはずです。

私も新人看護師時代は仕事環境がひどすぎてそんな思いで働いていました。

同じ学校を卒業した友達が、別の病院で看護師楽しい!学びたい!と意欲的に看護師として働いている話を聞いてはげんなりしていました。

仕事選びって難しい。

けれど、仕事のキラキラ生き生きとした働き方だけに目を向けるだけではなく、自分が持っている負の感情ともしっかり向き合って、「働く」を考えること自体が大事なのかなと今では思います。

他人は他人、私は私。

キラキラ輝いている人を見るとつい羨ましいと思ってしまいますが、自分はなぜ働いているのか?どうして働き続けているのか?を考えて自分軸を作ることが必要になってくると感じました。

日本人は働き過ぎ?

今でこそパートでフルタイム日勤、週4日で働いている私ですが、育児も家事もしている身としてはこれが精一杯の現状です。

正社員で働いていた20代の頃は、平日の日勤で残業21時過ぎまでなんてザラでやっていました。

先輩看護師に悪気なく「病院に住んでるの?」と言われことがあります。

いやー、辛かった。笑

家に帰りたい、寝たい、でも帰れない。帰ってからも明日の受け持ち患者の勉強しなきゃ…。

負のループです。

いやいやいや、あなた働きすぎ!ちゃんと休まないと集中できないんだから、もう寝なさい!

と昔の自分に言ってやりたいです。笑

海外へ留学した友人に、

「日本人は働きすぎ。海外の人は正社員で働くことにこだわってないし、働き方はもっとルーズだよ」

と言われたことがあります。

そのときはただ漠然と、海外は良いな〜と思っていました。

しかし、現在週4日のパートで働き始めて思うのは、

週4日の正社員が定着すればみんな気持ちよく働けるのでは?

ということ。

私は週5から週4になっただけでも、心も体も余裕が生まれ、日々前向きな気持ちでいられるようになりました。

人は休息が必要なのです。

それなのになぜ週5で働く人が多いのかというと、日本では1日8時間労働、週5日制の働き方が定着しており、その働き方でなければ正社員として扱ってくれないからですね。

正社員であれば、福利厚生やボーナスがありますから、できれば正社員が良いと思いますよね。

もしも日本でも週4日の正社員が定着するようになれば、新たな問題も出てくるかもしれませんが、今よりも1日多く休むことで自分自身の心と体を守っていけるはずです。

まとめ

今回は私が「働くということ」について

人のために働くこと

自分軸が大事ということ

そしてそもそも日本人は働きすぎなんじゃ!

ということを思うがままに綴っていきました。

今後の他国の働き方、日本の働き方はどうなっていくでしょう?

どちらにしても、明るい未来を期待したいですね。

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