ヒュッゲを意識しながら普段の生活を見直してみた

暮らし

こんにちは、ttnです。

みなさんは、ヒュッゲをご存知でしょうか?

デンマーク語で居心地の良い空間や時間のことを言います。

  • 心の安らぎ
  • お気に入りのものに囲まれて過ごす幸せ
  • 心地よい一体感

など、その場の空気や経験を表します。

私も心地よい暮らしを求めている身なので、

ヒュッゲについて知りたい!と思い、

HYGGE-ヒュッゲ- 365日「シンプルな幸せ」の作り方  著:マイク・ヴァイキング

を読破しました!

今回はこちらの本で中で紹介している「家がみるみるヒュッゲになるもの10選」

を参考にし、ヒュッゲを意識して普段の生活を見直してみました。

参考にしてみた結果、ヒュッゲは身近に溢れていることに気が付くことできました。

ご興味のある方は是非読んでいってください!

家がみるみるヒュッゲになるもの10選

①ヒュッゲなスペース 

     自分がホッとする場所、くつろげる場所、安全な場所…そんなヒュッゲなスペースはどこでしょう。

     私の家で考えると、それはリビングのソファでした。

     足をのばして、楽な姿勢でいられる場所です。

     1階の部屋全体も見渡せて、子どもたちの遊んでいる様子が良く見えるので、安全も守られます。

    ②暖炉

     デンマークでは暖炉や薪ストーブが約75万戸設置してあるようです。

     デンマーク人にとって『暖炉=休息する場所、親しい人と過ごして一体感を深める場所』とのこと。

     ヒュッゲには欠かせないものなんですね。

     しかし、我が家に暖炉はありません。

     我が家で暖炉に置き換えられるものを考えるとすると…『暖房』でしょうか。

     私も北国で暮らしているため、暖かい場所がほっと休息できる場所であることはよくわかります。

     寒い場所から暖かい我が家に入るとじーんと体も心も温まります。

     そして子どもたちと「家はあったかいねー、家が一番だね~!」なんて言いながら我が家に帰る。

     家族と思いを共有し、一体感を深めることができています。

    ③キャンドル

     デンマーク人に「ヒュッゲと聞いて思い浮かべるものは何か?」と尋ねると、

     85%の人はキャンドルと答えるそうです。

     私もキャンドルはおしゃれで、ゆらめく火に癒されるということは理解しつつも、

     小さい子どもたちがいる身としては、火傷や火事などが心配なのでキャンドルは持っていません。

     しかし、我が家にはLEDのキャンドルライトがあります。

     本物のキャンドルのように、火を模したプラスチックが揺れて、光がゆらめいて見えるのです。

     とっても、癒されます。

     煙もゴミも出ない、熱くなく火傷や火事の心配もない。

     良いことづくめすぎるので、我が家では本物のキャンドルは不要そうです。

    ④木でできたもの

     デンマーク人と同様に、私も木製の手ざわりや匂いに魅力を感じます。

     そのため、我が家ではソファや椅子、テレビボードなどの家具に木製の物を使用しています。

    ⑤森をまるごと

     デンマーク人は葉っぱや木の実、動物の毛皮など、森をまるごと持ち込もうと考えるようです。

     森をまるごと感じるものは我が家にはあまりありませんが、

     強いて言えば、枝物や観葉植物たちでしょうか。

     季節毎に枝物を入れ替え、季節を楽しんだり、観葉植物たちの生命力に関心したりしています。

    ⑥本

     好きな本を読んで休憩すること、大好きです。

     読みたい本を隙間時間で少し読んだだけでも、幸福感や満足感を得られます。

     自分が知らないことを知れたり、気づけたり、自分が経験したことないことを追体験したり…

     ヒュッゲに本が欠かせないことに強く共感しました。

    ⑦陶磁器

     我が家に陶磁器はありません。

     食洗器を利用できる食器を優先して選んでいるからです。

     しかし、これに関して陶磁器ではなくても、「お気に入りの食器」があれば良いのかなと考えました。

     お気に入りのカップにあたたかい飲み物を入れて飲む…それだけでも十分ヒュッゲだと思います。

    ⑧触感

     触り心地もヒュッゲでは重要なようです。

     確かに、ソファのクッションやブランケット、ラグなどは特に、触り心地の良いもの選びたいな…

     と私も思います。

     心地よさには触感も大事なのですね!

    ⑨ヴィンテージ

     比較的、中古は苦手な方なのですが、祖母宅のロッキングチェアは自ら希望し譲り受けました。

     ほこりだらけだったので綺麗に拭き、低反発マットを座面に敷き、その上から白いふわふわの羊毛をかけ、クッションを置いて現代風に仕上げました。

     古いものにはそれぞれ物語があり、なつかしい気持ちが呼び起こされます。

     祖母宅に行ったときに、2階にひっそりと置いてあったロッキングチェアに一人で座り

     居心地よく揺られるのが好きでした。

     今は我が家の2階にあり、私の子どもたちが毎日座っています。

     感慨深いですね。

    ⑩ブランケットとクッション

     好きなデザインのブランケットにくるまりながら、好きなクッションに寄り掛かって過ごす…

     とてもリラックスできるひとときです。

     シンプルですがそんな時間も大事なんですね。

    こうして①~⑩を意識して生活を見直してみると、以外と既に実践していることが多いことがわかりました。

    意識してみると、ヒュッゲなことってそこら中にあるのかもしれませんね。

    家がみるみるヒュッゲになる10選をできるだけ詰め込んで過ごしてみたら

      上記の10選一つ一つは、既に生活に取り入れていることが多いことがわかりました。

      そこで、意識して上記の10選をできるだけ詰め込んでみたら最高にヒュッゲなのでは!?と考えました。

      実際にやってみたことは…

      暖かい(②)家のリビングのソファ(①)で肌触りの良い(⑧)ブランケットにくるまり(⑩)、LEDキャンドルライトを灯しながら(③)お気に入りのクッションに寄りかかる(⑩)。

      そしてソファ近くに木製のサイドテーブルを置いて(④)お気に入りのカップ(⑦)にあたたかい飲み物を入れての飲みながら本を読む(⑥)

      です!

      はい、最高にヒュッゲでした。

      とてもシンプルなのですが、心も体も暖かく、ほっとできました。

      でもこれって、普段も何気なくしていることのような気もします。

      私の日常、ヒュッゲで溢れているんじゃないか!?と思いました。

      もしかしたら、ヒュッゲなことなのに、「そんなの普通のことだ」と見過ごしていることって多いのかもしれませんね。

      まとめ

      「家がみるみるヒュッゲになるもの10選」を参考にして普段の生活を見直してみた結果、

      ヒュッゲって思っているよりもずっとシンプルで、身近にあるものなんだな~と気づくことができました。

      見過ごしてしまいそうな小さな幸せ、日々…それにちゃんと気づいて、それができていることを有難く思いながら過ごしていきたいですね。

      ご興味のある方は、是非

      『HYGGE-ヒュッゲ- 365日「シンプルな幸せ」の作り方』  著:マイク・ヴァイキング

      を読んでみてください!

      この記事が、みなさんの心地よい暮らしに少しでも役に立ちますように。

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