こんにちは、ttnです。
私はわんぱく男児2人子育て中のワーキングマザーです。
パート看護師で週4日、フルタイムで勤務しています。
私は幼少期から本が大好きで、よく図書館通いをしていました。
児童文学を好み、不思議な世界にどっぷりと浸かっていました。
海外の魔法の世界が特に好きでした。
大学生になってからは恩田陸さんや東野圭吾さんなどの著名な日本の作家の作品を読むようになり、現実逃避していました。
小説は続きが気になりすぎて、夜更かしして一気読みしていたこともあります。
寝不足のまま仕事に行っていた時期もありました。
ところが、結婚、出産、子育てをする中、ゆっくりまとめて本を読む時間がなかなかとれなくなりました。
読みたい本はたくさんあるのに、なかなか読めない…と悶々としていました。
ところがここ最近時間がなくても本を読むという生活ができており、現状にとても満足している自分がいました。
今回は、毎日忙しくて本が読めないママたちへ、オススメの読み方や本のあれこれについて思うがままに綴っていこうと思います。
ご興味のある方は是非読んでいってください。
時間がないときはノンフィクションがおすすめ
私は今まで物語を読むことが好きで、ノンフィクションばかり読んでいました。
しかし、本を読む時間を十分にとることができなくなり、本を再度読むまでの時間が空いてしまい、読んだ部分のストーリーを忘れてしまうことが多々ありました。
そこで、私は読む本の系統を変えてみました。
ここ最近は他人の暮らしぶりや考え方、周りが良いと思っている習慣やモノについて知るのが非常に楽しく、家をテーマにした雑誌や仕事術的な自己啓発本、メンタルコントロール的な本、そしてエッセイ本を好んで手にとるようになりました。
他人のノンフィクションは私にとってフィクションだと気づき、現代を生きる人たちのことを知るのがとても面白いなと感じるようになったのです。
自分と同じ考え方、違う考え方、自分が気づいていなかった気づきが書いてあり、学びになります。
そしてそういった本は何ページも続く小説とは違い、数ページで一つの話が終わります。
一つ読むまでに5分から15分程度でしょうか。
今日はこの小題だけ読む!と決めて、隙間時間に読み進めてみましょう。
意外と読めてしまいます。
短時間で他人の考え方を知り、学び、本を読めた!という達成感を得られます。
積み重なった本を見てにんまりしよう
上記の読み方をしてから、わたしはついつい気になった本を手に取り買ってしまうようになりました。
まだ今読んでいる本を読み終えていないのに、です。
積み重なった本を読み切るつもりはあるものの、1日1冊数ページであるため、一体いつ読み終わるのやら…なんて思ったり。
しかし、ある本を読んでその後ろめたさのような気持ちは無くなりました。
『忘れながら生きる 群ようこの読書日記 著:群ようこ』
こちらの本を読んで、本を読むこと、読みたい本が手元にあること自体を幸せであると感じていいんだ!
と思えるようになったのです。
群ようこさんは、私なんて比べ物にならないくらいの本を所持しています。
少しでも気になる本があれば手元に置いておきたくなり、買ってしまうのだそう。
しかし、買った本の全部を読んではいないとのこと。
読んでもらおうと並ぶ順番待ちの本が山のようにあるそうです。
私は20㎝×30㎝程度のカゴバスケットに収まる分だけの読みかけ本や未読本があります。
とりあえず読みかけや未読の本はこのかごに収まる分だけ!と決めて本を買っていましたが、こんなの可愛いものだったんだな!と思わせてくれました。
群ようこさんは、買った本をすぐ読まず、にんまりしながら机の上に置き、家事などをし終えて一息ついた頃にやっと本を開くのだそう。
この瞬間が最高なのだと。
この内容を読んで、私の中で無意識にあった本への罪悪感のようなものは消えました。
読みたい本が手元にある、それを何かをした後読めるという楽しみがある。
それを純粋に幸せだと感じて良いのだなと思ったのです。
1日数ページでも、まだ読みきれていない本があったとしても、それでも良いんだな、と思うことができるようになりました。
今では少しの読書の時間が、単純に幸せです。
そのときの自分にとって1番心が動いた本を手にとる
さて、かごバスケットにいっぱいの本たち。
ほとんどは読みかけで、そのときにコレ読みたい!と感じた本を手に取っています。
読みたい本はどうしてもその日その時の気分で違うからです。
自己啓発本を読みたい!と何かしら意欲が湧き上がり読むこともあれば、なんか疲れたな、というときには自己啓発本は絶対に手に取りません。
自己成長!という考えに疲れてくることがあるのです。
そんなときはただの健康本だったり、自分がただ知りたいと思う分野の本を手にとります。
エッセイも好きです。
書き手の考え、私の知らない知識などが素敵な文章で書かれているのでとてもわくわくもするし、癒やされもします。
雑誌はオシャレな部屋やキッチン、インテリア、器などの写真を見て楽しみます。
そのときの気分で、自分が読みたいもの、見たいものを素直に選んでいるので、数ページしか読めなくても「やりたいことができた!」と思えるので、とても達成感がありますよ。
まとめ
今回は、毎日忙しくて本が読めないママたちへ、オススメの読み方や本のあれこれについて思うがままに綴りました。
実践することで、時間がなくとも本が読め、満足感を得られるはずです!
是非試してみてください。
今回の記事が誰かの心地よい暮らしに役立ちますように。
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