私は2歳と5歳の男の子二人を子育て中です。ありがたいことに、とても素直にのびのびと、大きく成長していってくれています。
子育てしていく中で、自分の子育ての仕方は合っているのか?子どもとどう接していくのが良いのか?と疑問に思ったり悩んだりしたとき、私は本屋さんで何冊か育児本を手に取ることがありました。
しかし、育児本はこの世の中にたくさんあります。その中からどれを選択したら良いのかわからず、ページをパラパラとめくるも、結局購入に至ることはありませんでした。
ところがあるとき、本屋さんでたくさんの本が並んでいる中、黄色いカバーの男の子とばっちり目が合ったのです。
タイトルは『男の子の育て方~「結婚力」「学力」「仕事力」を育てる60のこと~ 著:諸富祥彦』
男の子二人を育てている私は、このタイトルに心つかまれました。手にとって、そのままレジに直行したのをよく覚えています。
今回はそんな育児本についてのご紹介です。
結婚力、学力、仕事力
今後、どんな人生を歩んでいくかはもちろん本人たちの自由ですが、
将来は漠然と、それなりに勉強を頑張って、社会人になったら就職して、幸せな家庭を築いてもらえたら…と、つい思ってしまうこと、ありませんか?
この本はまさに、学力や仕事力、結婚力を身につけるには、親として子どもとどう接していったら良いだろう?ということを教えてくれます!
この本は大きく6章に分かれています。
- 男の子の「しつけ」の基本~「自信」と「ふんばる力」が男の子の「一生の宝」
- 「お手伝い」で「フットワーク力」を育てよう
- 「打たれ強さ」克服する「勉強法」と「習い事」
- 「コミュニケーション力」を磨いて「できる男」に育てよう
- 「遊び」が人生のすべてを教えてくれる
- 「結婚できる男」を育てる「あぶない思春期」の乗り越え方
それぞれの章のタイトルを読むだけでも、内容が気になりますよね!
男の子の育て方のポイントを、この本は60個も教えてくれます。具体例もあるためわかりやすく、実践もしやすいです。
男の子を育てている方、1度は是非読んでみていただきたいです!
ちなみに女の子バージョン、『女の子の育て方~「愛され力」「自立力」「幸福力」を育てる83のこと~』もあります。
女の子を育てている方はこちらも必見ですね!
隙間時間でさっと読める手軽さ
単行本ですので、コンパクトで持ち運びができます。通勤時間などの隙間時間でさっと読めてしまうのも魅力。
わかりやすく、短時間でも読めるので、共働きで家事や仕事、育児で時間のない方にもおすすめです。
といっても、本をゆっくり読む時間を作るのって、なかなか難しいですよね。
かくいう私も、パートではありますが週4日で9時から17時まで勤務しており、平日は夫の帰りは遅くほぼワンオペ状態。それなりに忙しくやっています。
そんな中、見出した育児本の『読み方』がありますので、それについてもご紹介します。
忙しい方必見!おすすめする育児本の『読み方』
育児本はただ読んで「あー、面白かった!」で終わるだけではもったいないですよね。
しっかり頭に入れて、学んだことを自分なりに日頃の育児に取り入れていくことが理想かな、と私は思います。
そのためのポイントは、ただ一つ。
「一気読みしないこと」です。
一気読みしてしまうと、次々と重要な情報があれもこれもと一度に入ってきてしまうため、全ての情報を頭に入れておくことは難しくなりますよね。
結局、「ただ読み終えた」状態になってしまいます。
せっかく貴重な時間を使って、ためになる本を読んでいるのに、もったいないです。
そのため、一気読みはおすすめしません。
育児本は、「今日はこの部分だけ読もう!」と区切りをつけて読んでいきましょう!
そうすると、その日に読んだ内容はその日であれば覚えているので、学んだことを子どもと接するときの声かけなどに盛り込み実践しやすくなります。
今回ご紹介した『男の子の育て方』は、1つの育児ポイントに対するページ数が2~3ページ、長くても5ページ程度です。
1日1つのポイントだけ読む時間であれば、簡単に作れそうな気がしてきませんか?
「本をゆっくり読む時間」の確保ではなく、「ほんの少し本をさっと読める時間」を確保すれば良いだけです。
そう考えると、育児本を読むハードルもぐっと下がりますよね。
むしろ育児本はさっと読んで実践!がおすすめです。
そして『男の子の育て方』はさっと読んで実践!がとてもしやすいです。
是非皆さんも、手にとって読んでみてください。

コメント