10年以上前のお片づけの本を読んで感じた事

暮らし

こんにちは、ttnです。

私は片づけが苦手です。

そんな私のお助けサポートをしてくれる物は、本です。

片づけしたいけれどやる気が出ないときや、どう片づけたら良いのかわからなくなってしまったときに、片づけの本を読んで、「これやってみたい!」を探し、やる気を出すようにしています。

今回は、近所の図書館で10年以上前に発行された「リンネル特別編集 毎日のお片づけ手帖」を見つけたので、それを読んでみました。


読了後、あらゆる情報の大事な部分は時間が経ってもずっと変わらないということと、様々な情報に振り回されず自分にとっての心地良い暮らしを探すことが大事であるということ感じました。

以下は私が感じたことをつらつらと思うままに語っています。

少しでもご興味があれば、読んでいっていただければと思います。

一緒に自分にとっての心地よい暮らしを見つけていきましょう!

今も10年前も片付けの大事な部分は変わらない

  • 脱ぎ捨てたものが床に散乱しないよう一時置き場を作る
  • 隠しにくいものはお気に入りの布をかける
  • 衣類をたたんだときに輪になる方を上にたてて並べ、見やすくきれいにする
  • 自分の普段の動きの導線に合わせて物の配置を考える

10年前のお片づけの本に、これらが記載されていました。

読んだ私は、

「これ、知ってる知ってる!やってるよ!」なんて思ってしまいました笑

といっても自分の力で身につけたお片づけ術だったわけではなく、ここ最近読んだ数冊の雑誌の中に記載されていた片づけ術を読み、実践していたからでした。

つまり、私がここ最近知った内容はすでに10年以上前からあり、片づけの大事な部分・根本はおそらくほとんど変わらないということ。

ただ、その根本を大事にしつつも、そこから自分らしさ、自己流を見出すのが片づけの面白さであり、それが暮らしの心地よさにつながるのだな、と気づかされました。

今と10年前を比べて感じた違和感

10年前に発行された雑誌を読むことで、片づけのノウハウを改めて知り、片づけの面白さについても見出すことができました。

しかし、読みながら感じた違和感がありました。

雑誌に載っている部屋の写真は確かに片付いていて綺麗でしたが、なんだか「私もこんな部屋にしたい!」という気持ちはあまり湧かなかったのです。

あくまで片づけメインの雑誌であり、部屋のおしゃれさに特化していないからかもしれません。

私が「部屋が綺麗で整っている×インテリアがおしゃれな部屋」をSNSや雑誌で見すぎなのかなぁとも思ったりしました。

しかし、私もただの一般人。よって多くの人も同じような情報を共有しているはずです。

もしかしたら、「整っている部屋×インテリアがおしゃれな部屋」の情報が多く発信され、それに慣れてしまっている現代では、部屋が整っているだけではなく、インテリアがおしゃれであることが注目されるには必要になってくる条件なのかもしれません。

片づけができているだけでも十分すごいはずなのに、部屋のセンスも必要になってくるなんて…。

しかし、多くの人が片づけ術やインテリアについて簡単に学べ、実践できる時代になったということ。

そこでやはり必要になってくることは、その情報が自分にとって本当に必要なことかということです。

あらゆる情報を吸収して、自分が憧れる暮らしを全部取り入れようとして頑張っても、疲れてしまうなら意味がありません。

自分が暮らしている場所なのだから、自分や一緒に暮らす人たちが居心地よければそれで良いはず。

自分の「これくらいがちょうど良い」を見つけていきたいですね。

自分にとっての心地よいを探す

多くの情報が簡単に得られる世の中、それらに振りまわされて疲れることもあるかもしれません。

しかし、10年前から片づけ術の根本が変わっていないように、大事な部分は以外と限られているかもしれません。

大事なのは、得た情報から自分らしさを見出し、自分にとっての心地良いを探すこと

私も、自分にとっての心地良いを探しながら、みなさんのお役に立つような情報を今後も発信できたら良いなぁと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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