働き方改革!〜扶養内or扶養外?パート看護師の実際〜

働き方

こんにちは、ttnです。

私は9年間急性期の総合病院で正看護師として働いていましたが、第2子の出産をきっかけにパート看護師へと転職しています。

今回は、パート看護師への転職を考えている方へ、転職の際に考えておくことやパート看護師の実際についてのお話です。

別記事では『後悔しない転職をするためにまずやるべきこと3選』について説明しています。

まだ見ていない方はそちらもご覧ください。

扶養内or扶養外

看護師は給料が良いと言われがちです。実際に、他の職業と比べると、看護師パートの時給は高いと思います。

そのため、少し働くだけでも扶養外になる印象です。

例えば、現状の制度であれば週3日で9時~17時で働きたいな~と思っても、時給によっては扶養外になることが多いはずです。

パート募集の場合、扶養内で働きたいのか、扶養外で働きたいのかまず確認されることが多いので、自分がどっちで働きたいのか明確に考えておくことが無難です!

具体的にパート看護師としてどう働いていきたいのか、どういう生活スタイルにしたいのかを考えておくと、扶養内or扶養外の選択がしやすくなると思います。

私の場合は、

  • 正社員のときよりも子どもとの時間や自分時間が欲しい
  • お給料も手取り〇〇万は欲しい!
  • 時短で週5日職場に行くより、週4日フルタイムで働いてまとまった休みが1日でも多く欲しい

という考えがあったため、扶養外の週4日の9時~17時で働くことを選択しました。

どれくらいの手取りがあれば生活が困らないか、余裕があるかを考えておくと、正社員時代よりぐっと給料が減っても、生活に対する影響は少なくなるかと思います。

実際に同じパート看護師でも、扶養内で働いている方や、時短で週5日で働いている方がいます。

その人の生活スタイルや、何をする時間が欲しいかなどで理由は様々です。

お金と時間のどちらを取るか

看護師の働き方は二択だと聞いたことがあります。

お金はもらえないけれど時間がある

お金はもらえるが忙しく時間がない

この二択だとのこと。

私は今、前者を選択しています。

元々私は第一子出産後、育休明けて正看護師としてフルタイムで復帰していました。

その頃は、通勤時間に時間がかかるため、6時半前に子どもを起こし7時前には家を出るという生活。8時20分から仕事が始まり、17時に終了。そこから保育園お迎えで、お迎えは毎回時間外保育の時間になっていました。19時前に帰宅し、料理をしてご飯、20時にお風呂に入って洗濯などをしていたらもう寝る時間。21時頃には子どもと一緒に寝落ちする生活でした。

がむしゃらに働き、家事をし、育児をする。

お金自体はありがたいことに十分もらっていたため、疲れた時にはタクシーを使ったり、時間に余裕のない日はスーパーで買ったり、外食したりして、休息を取るようにしていました。

それでも、本当にこのままで良いのか?と感じるようになりました。

お金はあるけれど、子どもとの時間がとれていない。自分の時間もない。

そのときの私は心も体も疲れていました。

そんな中でも第二子を妊娠し、なんとか働き続け出産。

育休中、第一子の時と同じようにフルタイム正社員で復帰して働くことを考えると、とても恐ろしいことになるのではないか、と危機感を覚えました。

私は収入が減っても良い、時間が欲しい、と強く感じました。

結局、無事に転職しパート看護師として働くことになります。

正社員の看護師として働いていたあの頃より、心も体も元気に、確実に前向きに、働けています。

パート看護師の実際

今は週4日の9時〜17時のパート看護師です。正社員で働いていた時は公共交通機関を利用しており通勤時間に時間を要していましたが、今は車で20分程度の通勤なので、保育園の送迎が楽になりました。

また、帰宅後に料理をしてご飯を食べた後、子どもたちと遊ぶことができる時間ができました。

週休3日であるため、身体を休めることもできており、ストレスもぐっと減りました。

平日の休みがあると、銀行や病院などにも行きやすく、スケジュールを組み立てやすいです。

パート看護師となって時間を得られたことで、私の生活はずっと心地よいものとなりました。

一緒に働いている先輩が言っていた言葉が印象的で覚えています。

お金は十分もらえていても、仕事中心の生活で心身の休息も得られないまま働き続けると、疲弊してしまう。生活の質が下がってしまう。

でも、週休3日で時間があると、お金がもらえなくとも身体を休めることができる。好きなことに時間を使える。生活の質が上がる。

とのこと。

もちろんみんながそうとは限りません。

仕事が生きがいで、充実している方もいるでしょう。それはとても素晴らしいことで、羨ましくもあります。

ただ、今の私は家族との時間を大切にしながらも、社会に出て働く、という考え方が心地よく感じるようです。

まとめ

今回は、パート看護師への転職を考えている方へ、転職の際に考えておくことやパート看護師の実際についてお伝えしました。

私の実例しかお伝えできませんが、このような働き方もあります。

どうぞ参考にしていただければと思います。

みなさんの生活に、少しでも力になればと思います。

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